皆さまこんにちは、加藤です！
昨日、我社ピースの会長、そして社長の出身校である早稲田大学へ行って参りました。
25日、早稲田大学大隈記念講堂にて、映画『シネマパラダイス★ピョンヤン』の試写会がありました。
『シネマパラダイス★ピョンヤン』とは、北朝鮮の映画界に密着したドキュメンタリー映画なのですが、まぁ色々と考えさせられる作品ではありました。
俳優を目指している青年と少女の日常を追ったドキュメンタリー映画ですが、そこには、我々と同じように、夢をみながら目標に向かって頑張っている姿、そして面白いことがあれば笑い、悲しいことがあれば悲しむ。この映画の若者達は、我々日本人とそう変わりのない感情を持って、日々生活をしていました。
映画の後は、早稲田大学政治経済学術院ジャーナリズム大学院の野中教授と、情報紙「朝鮮新報」を発行する朝鮮新報社の記者チョン・ムホンさんのトークショーがあり、普段聞けない貴重なお話をお聞きすることができました。
野中教授の「隣の国なのに、友達がいないというのが異常な状態」というコトバが印象的でした。
余談ですが、
この映画を観た人の中に、「いやいや、この映画自体がウソ、みんな演技だ」という方もいるそうです。（そうかもしれないし、そうじゃないかもしれないし）
ただ、もし演技だとしたらものすごい演技力、若者達はもはや立派な俳優だな、と思いました。